日記(毎土曜更新)
ナッツの抗酸化作用
ナッツは栄誉豊富で美容にも良い食べ物なんです。
主にビタミンE、ポリフェノール、セレンなどの抗酸化物質を豊富に含み、老化防止や免疫向上に役立ちます。
これらの成分が活性酸素を除去し細胞の酸化ダメージを防ぐことで肌の老化予防や動脈硬化の予防につながります。
それぞれの役割についてもう少し詳しく見ていきましょう。
【含まれる主な栄養成分】
ビタミンE
「若返りのビタミン」とも呼ばれ強い抗酸化作用で細胞を保護し、血行を促進します。
ポロフェノール
活性酸素の働きを抑え細胞を傷つけるのを防ぎ動脈硬化の予防になく立ちます。
セレン
強い抗酸化作用を持つミネラルで特にブラジルナッツに豊富に含まれています。
オレイン酸
一価不飽和脂肪酸の一種で悪玉コレステロールを減らす効果が期待できます。
カロテン
抗酸化作用を持つ成分。ピスタチオに多く含まれている。
【ナッツごとの特徴】
アーモンド
ビタミンEを豊富に含み抗酸化作用と高糖化作用の両方を期待できる。
くるみ
ポロフェノールが特に豊富。ナッツ類の中でも抗酸化力が高いとされている。
ピスタチオ
カロテンやビタミンB群などが含まれており抗酸化作用がある。
クールクレープの「ナッツ・キャレメリゼ」はこれらのナッツを美味しく摂れる優れもの!
美味しく食べて抗酸化バリア全開で来る冬に備えましょう!
あんなに暑かったのに、きっちり寒さはやてきます
毎年思うことですが
「夏がこんなに暑いのだからもう冬の寒さは来ないんじゃないか?」
夏の暑さの印象が強すぎてーこのまま冬は来ないんじゃないか?ーと錯覚してしまいます。
でも、寒さはきっちりやって来ます。
それはそれで少し安心しますね。
クールクレープでは季節感を大切にしているので体感的に季節を感じにくくなっているのは商品を作る上でのハードルが高くなります。
だって、もしクリスマスに気温が30℃あったらクリスマスらしさがなくなってしまうじゃないですか。
それと同じで気温30℃の中でりんごを食べてもなんとなく美味しさが半減してしまう気がしませんか?
体感的に気温が高いとしたら視覚や味覚で季節を感じてもらうしかありません。
そういう点ではまだ、冬は寒くなる方がこちらとしては商品コンセプトなどお客様に届けやすくなるので助かります。
今年の秋の新作はミックスナッツをキャラメルコーティングしたナッツキャラメリゼを販売しました。
キャラメルコーティングされたナッツたちがまるで秋の落ち葉たちのように風情豊かに季節を表現します。
この秋のクールクレープの自信作です。
是非ナッツキャラメリゼで秋を感じてみてください!
季節を感じるもの
日に日に秋めいてきました。
しかしなかなか気温が安定しませんね。
朝方「寒いなあ」と思っても日中になると「暑い」の繰り返し。
なんだか砂漠気候のミニチュア版のような気候が続いています。
秋といえば紅葉🍁
今年の紅葉予想を見ますと東京の紅葉の見頃は12月だそうです。
もう暮れの足音が聞こえてきそうな時期ですね。
クリスマスや年末年始の行事は固定だから紅葉の中で年越しなんてこともあったりして💦
季節が重なって知覚も混乱しそうですが、食べ物などで季節をしっかり認知してその季節ならではを味わいたいです。
クールクレープではただいまハロウィンクレープ制作の真っ最中です。
秋をしっかり感じていただけるように一生懸命作っています。
では、気温差で体調管理も大変ですが、季節を楽しんで健やかに過ごしましょう!
不安定な気候
マロンの季節になりました!
クールクレープにも秋がやってきました!
恒例の「マロンスイーツ」が今年も登場!
そこで今日はモンブランに主に使用する栗の種類とマッチする用途を簡単にお伝えしようと思います!
大きく分類すると「和栗」と「洋栗」に分けられます。
和栗はその名の通り日本産。
甘さ控えめで栗本来の風味や香りが強い。
食感的にはホクホクした、粘り気のある感じです。
洋栗は甘さがあり優しい風味が特徴。ペースト状に加工しやすいのが特徴。
こうしてみるとモンブランをはじめとするお菓子には洋栗が良いんじゃないかと思いますが、他にはない特徴を出したいならあえて和栗を選ぶのも面白いですね。
その場合は白餡や蜂蜜など異素材を組み合わせて風味を作る。
それは、その店独自の味を作ると言う点ではチャレンジし甲斐のある素材かもしれません。
今回クールクレープで使用している栗は洋栗。
ペーストされたものと生クリームをちょうど良い配合でブレンドしてマロンクリームを作ります。
ここ数年はトッピングにマロングラッセを使用していましたが今回は栗の甘露煮を使っています。
鮮やかな彩りがしっとりした秋の中に少しウキウキする感じもそっと添えました。
自画自賛ですが毎回が自信作です。
ぜひご賞味くださいね!


