日記(毎土曜更新)
クリスマスの楽しさ
近年クリスマスは以前より下火になって少し寂しく感じていた。
しかし今年はクレープやケーキ、ドーナツの箱を持っている人が通りに溢れ少し嬉しくなった。
今年のクリスマスは平日なので、直前の土日は前倒しで楽しむ人も多かったのだろう。
スイーツに限らないが、フライドチキンやお寿司、ピザなどみんなで楽しくワイワイ楽しめる場があるというのはやはり良いですね!
まだクリスマス本番までありますが楽しく過ごせたらと思います。
年末営業のお知らせ
師走に入り今年も残すところあとわずか。
クールクレープは例年31日まで営業しておりますが今年は少し早い年末年始休みに入ります。
12月28日(日)が今年の最終営業日です。
営業スケジュールは後日改めまして店頭及び各SNSにおきまして掲載させていただきます。
よろしくお願いいたします。
12月の良いところ
寒波襲来で急に寒くなりましたね。
寒いけれど冬ならではの良さもありますよね〜。
冬はやっぱり炬燵。
特に寒さ厳しい夜なんて外の木枯らしと室内の暖かさの対比が良いです。
外から帰り、炬燵に入ると、寒暖差で皮膚がピリピリしちゃう。
しばらく入っているとだんだん温まってきて、そのうち首まで入って微睡む。
最高の冬の場面ですね!
夜も長く寒さ厳しい冬も楽しみを見つけて乗り切っちゃいましょう!
チョコレートの歴史は歴史が深い
冬には特においしくなるチョコレート。
そんなチョコレートの歴史はかなり深いです。
はるか昔、古代のエクアドルでカカオ豆の採取がはじまったそうです。
アステカ文明ではカカオ豆をすり潰して、香辛料や、唐辛子と混ぜた苦い飲み物として、儀式や薬として利用されていました。
16世紀コナンコルテスによってカカオ豆とその「チョコラトル」という飲み物はスペインに伝えられました。
当初は苦くて口に合わなかったため、砂糖や蜂蜜、シナモンなどを加えて甘くしたところスペインの貴族社会で人気となりました。
1828年にオランダの科学者「バン・ホーテン」がカカオマスからココアバターを搾り出す技術を開発しより飲みやすいココアが普及しました。
19世紀半ばにはイギリスのジョセ・フライがココアバターと砂糖を混ぜて固める方法を発見し、最初の固形チョコレートが誕生しました。
ちなみに日本でチョコレートが最初に生産・発売されたのは1877年、両国風月堂が最初とされています。
その後、明治時代に森永製菓がクリームチョコレートの製造を開始し、1909年に板チョコレートの生産・販売も開始しました。
チョコレートが薬や儀式に使われていたってなんだか妖しげで興味を持ちました。
それが元になって現代の「ギャバ」や「高カカオ配合」のチョコは健康にいいなんてことにつながっているのかもしれませんね。
僕個人としてはココアで有名な「バン・ホーテン」がまさか人の名前だったとは知りませんでした。
まろやかな甘さと口当たりのココアは冬に欠かせませんね!
実はクールクレープの2025年クリスマス新作はこのココアがキーになっていたりして?!
なぜ紅葉には赤と黄色があるのか?
秋も深まり気がつけばすでに晩秋。
夏の暑さの次がいきなり寒さなので、まるで秋が“気のせい“のように過ぎ去っていきます。
そういう体感的なこともありますが視覚的にも紅葉をあまり目にすることがなくなったからかも知れません。
存在はしているが気温の誤差から紅葉を認識しづらい…。
要は紅葉を目にしても気温が暑いので素通りしてしまう感覚?
それに物理的にも気が少なくなったということもあるかも知れません。
さて、秋を彩る美しい紅葉ですがなぜ赤と黄色があるのか気になりました。
言ってしまうと「カロチノイド」と「アントシアニン」がそれぞれの色を決定する要因です。
黄色は元々葉に含まれている「カロチノイド」が光合成を終えて緑色の「クロロフィル」が分解されてしまうことにより黄色が目立つようになったためです。
さらにこの「クロロフィル」の分解に加えて、日中に光合成で使われなかった光エネルギーを、太陽光から葉を守るために赤色の「アントシアニン」という色素が新しく合成されることで歯が赤くなります。
字面にすると難しいですが葉に含まれる色素のい優位性が変わり、薄くなることにより他の色が目立つようになるということらしいです。
葉の中に複数の色素が存在するって当たり前だけど、改めて認識すると不思議な感じがします。
僕自身は赤いもみじより黄色い銀杏の方が好きです。
青空をバックに鮮やかな黄色がとても映えて気持ちが良いからです。
黄色もレモン色や真っ黄色とは少し違った独特の色調が好きです。
もうすぐ12月ですが残り少ない11月、そして紅葉を楽しみたいですね🍁

