日記(毎土曜更新)
2025-11-29 10:04:00
チョコレートの歴史は歴史が深い
冬には特においしくなるチョコレート。
そんなチョコレートの歴史はかなり深いです。
はるか昔、古代のエクアドルでカカオ豆の採取がはじまったそうです。
アステカ文明ではカカオ豆をすり潰して、香辛料や、唐辛子と混ぜた苦い飲み物として、儀式や薬として利用されていました。
16世紀コナンコルテスによってカカオ豆とその「チョコラトル」という飲み物はスペインに伝えられました。
当初は苦くて口に合わなかったため、砂糖や蜂蜜、シナモンなどを加えて甘くしたところスペインの貴族社会で人気となりました。
1828年にオランダの科学者「バン・ホーテン」がカカオマスからココアバターを搾り出す技術を開発しより飲みやすいココアが普及しました。
19世紀半ばにはイギリスのジョセ・フライがココアバターと砂糖を混ぜて固める方法を発見し、最初の固形チョコレートが誕生しました。
ちなみに日本でチョコレートが最初に生産・発売されたのは1877年、両国風月堂が最初とされています。
その後、明治時代に森永製菓がクリームチョコレートの製造を開始し、1909年に板チョコレートの生産・販売も開始しました。
チョコレートが薬や儀式に使われていたってなんだか妖しげで興味を持ちました。
それが元になって現代の「ギャバ」や「高カカオ配合」のチョコは健康にいいなんてことにつながっているのかもしれませんね。
僕個人としてはココアで有名な「バン・ホーテン」がまさか人の名前だったとは知りませんでした。
まろやかな甘さと口当たりのココアは冬に欠かせませんね!
実はクールクレープの2025年クリスマス新作はこのココアがキーになっていたりして?!
