日記(毎土曜更新)
2025-11-22 17:01:00
なぜ紅葉には赤と黄色があるのか?
秋も深まり気がつけばすでに晩秋。
夏の暑さの次がいきなり寒さなので、まるで秋が“気のせい“のように過ぎ去っていきます。
そういう体感的なこともありますが視覚的にも紅葉をあまり目にすることがなくなったからかも知れません。
存在はしているが気温の誤差から紅葉を認識しづらい…。
要は紅葉を目にしても気温が暑いので素通りしてしまう感覚?
それに物理的にも気が少なくなったということもあるかも知れません。
さて、秋を彩る美しい紅葉ですがなぜ赤と黄色があるのか気になりました。
言ってしまうと「カロチノイド」と「アントシアニン」がそれぞれの色を決定する要因です。
黄色は元々葉に含まれている「カロチノイド」が光合成を終えて緑色の「クロロフィル」が分解されてしまうことにより黄色が目立つようになったためです。
さらにこの「クロロフィル」の分解に加えて、日中に光合成で使われなかった光エネルギーを、太陽光から葉を守るために赤色の「アントシアニン」という色素が新しく合成されることで歯が赤くなります。
字面にすると難しいですが葉に含まれる色素のい優位性が変わり、薄くなることにより他の色が目立つようになるということらしいです。
葉の中に複数の色素が存在するって当たり前だけど、改めて認識すると不思議な感じがします。
僕自身は赤いもみじより黄色い銀杏の方が好きです。
青空をバックに鮮やかな黄色がとても映えて気持ちが良いからです。
黄色もレモン色や真っ黄色とは少し違った独特の色調が好きです。
もうすぐ12月ですが残り少ない11月、そして紅葉を楽しみたいですね🍁
